2025.05.02
スマイルリゾートでは、2024/2025シーズン『Sustainable for snow mountain』冬を守るための取り組みを各リゾートで行ってきました。その取り組みの1つとしてPOWチケット/POWシーズン券を導入しました。
通常のリフト券/シーズン券の販売価格に、各スキー場が行う「ゼロカーボンやサステナブルな取り組み」への支援につながるドネーションを上乗せした「POWチケット」「POWシーズン券」。
POWチケットを購入することで、スキーヤー、スノーボーダーがスキー場の取り組みを知り、さらにはその背景にある気候危機の現状と気候変動対策の必要性を理解し、「自分ごと」としてスキー場の取り組みを応援することができる仕組みです。同時に、スキー場が脱炭素化・サステナブル化を進める上での資金的な課題も解決する仕組みとなることを目指します。
▼POWチケット/POWシーズン券について
https://www.smile-resort.com/news_topics/sr_20241001.php
POWチケット/POWシーズン券共に、たくさんのお客様からスキー場の取り組みを応援していただき誠にありがとうございました。頂戴したドネーションは各リゾートの非化石証書を購入費、パンフレット作成費に大切に使用させていただきました。このように冬を守るための取り組みを続けることで、ゼロカーボン化や持続可能なリゾートの実現につながると信じています。
ドネーション額(円) | |
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舞子スノーリゾート | 51,300 |
湯沢中里スノーリゾート | 29,000 |
ムイカスノーリゾート | 62,000 |
キューピットバレイ | 30,000 |
ニノックススノーパーク | 36,300 |
スマイルリゾート共通 | 7,000 |
舞子ゴンドラ電気使用量の100%相当を再生可能エネルギー由来の電力に切換え、59.83tのCO2を削減できました。
スキーセンター電気使用量の50%相当を再生可能エネルギー由来の電力に切換え、37.65tのCO2を削減できました。
一部リフト電気使用量の100%相当を再生可能エネルギー由来の電力に切換え、15.24tのCO2を削減できました。
雪室の構造をわかりやすくまとめたパンフレット『雪室のしくみ』作成し来場いただいたお客様に配布。雪室を活用したサステナブルな活動を周知することができました。
ナイター照明電気使用量の100%相当を再生可能エネルギー由来の電力に切換え、28.01tのCO2を削減できました。
グループスキー場全体で140.72tのCO2を削減できました。
二酸化炭素量140tはスギ約10,000本が1年間で吸収できる量に相当します。
皆様の温かいご支援により、目標とする二酸化炭素削減量を無事に達成することができました。
重ねてお礼申し上げるとともに、今後ともスマイルリゾートをどうぞよろしくお願いいたします。